探偵の依頼ノート

探偵に頼む前の警察相談|110と#9110の使い分け

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2026/10/1公開

いま危険が迫っているなど、事件・事故への緊急の対応が必要なら110番です。すぐの危険ではないものの、生活の安全について警察に相談したいときは#9110や最寄りの警察署へ。探偵の見積もりや証拠集めを先に終える必要はありません。

探偵への依頼を考えていても、「事実を調べたい」のか「身の安全を守りたい」のかで最初の相談先は変わります。このページは個別の出来事が犯罪に当たるかを判断するものではありません。連絡先を選び、今分かっていることを伝えるための準備です。

探偵を探す前に、用件で連絡先を分ける

事件・事故の緊急通報110資料をそろえるまで待たない
緊急ではない生活の安全の相談#9110最寄りの警察署も相談先
契約・料金のトラブル188消費生活センター等へつながる窓口
個別の出来事が犯罪に当たるかを判定する図ではありません。急な危険がある場合は相談メモや探偵の見積もりより緊急通報を優先してください。

緊急通報と、緊急ではない相談を分ける

警察庁の相談案内は、次のように呼びかけています。

事件や事故に関する緊急通報は「110」番に電話してください。

同じ案内は、生活の安全に関わる悩みや困りごとで、緊急ではない相談には、最寄りの警察署または#9110を案内しています。110をかけるほどではないと思っても、相談先がないという意味ではありません。

不安な相手に会って確かめる、あとを追って情報を増やすなど、相談のために危険な行動を増やさないでください。いま分かっていることと、まだ分からないことを分けて伝えるところから始められます。

犯罪かどうかを自分で決めてから相談しなくてよい

警視庁の#9110の案内は、犯罪や事故が発生していなくても、困りごとや不安などで警察に相談したいときに利用するよう説明しています。相談内容に応じて窓口などを案内するとも記載しています。

したがって、法律の名前が分からない、起きたことを犯罪だと言い切れないという理由だけで、相談を諦める必要はありません。「何という罪ですか」だけを考えるより、何が起き、どんなことが心配なのかを自分の言葉で伝えましょう。

ただし、相談したら必ず捜査が始まる、希望どおりの対応になるという保証ではありません。対応は相談の内容によります。この記事で結果を予測せず、伝えた内容に対してどのような案内を受けたかを確認します。

相談が終わる前に、次に連絡すべき窓口、連絡する目安、状況が変わったときの伝え方を聞いておくと、帰宅後に迷いにくくなります。担当した窓口と案内された内容は、自分の言葉で短く控えましょう。緊急のときは、このメモの準備より通報を優先します。

電話が難しいときは、地域の公式窓口を確認

警視庁の同じ案内には、直接の相談についても記載があります。

相談は最寄りの警察署でも直接受け付けています。

同ページには通常の電話料金がかかるとの注記もあります。#9110を無料の電話だと決めつけないでください。受付時間や電話以外の方法は、地域の警察の公式案内を確かめます。東京都の窓口の説明を、そのまま全国の受付時間として使わないようにします。

電話で話せる状況にない、相手が近くにいて説明しにくいといった事情があるなら、その事情も含めて安全に使える窓口を考えます。警察庁の案内には都道府県警察の総合相談、被害相談、ストーカー犯罪、サイバー事案などへのリンクがあります。どこに該当するか迷う場合も、総合相談の案内から確認できます。

相談用のメモは、確認した事実から書く

急ぐ状況ではメモを完成させるより通報を優先します。落ち着いて準備できる相談なら、出来事の日時・場所・具体的な言動と、自分が心配していることを分けて書くと説明しやすくなります。

自分が直接見聞きしたことと、人から聞いた話を同じ欄へ混ぜないようにしましょう。分からない時刻を埋めたり、推測を事実のように書いたりする必要はありません。「正確な時刻は覚えていない」「この部分は人から聞いた」と残しておきます。

相談前のメモにする項目

  • いまいる場所と、すぐの危険があるか。
  • 何が、いつ、どこで起きたか。
  • 同じことが続いているか、最近変化があったか。
  • すでに相談した窓口と、そのときの案内。
  • これからどうすればよいか、聞きたいこと。

手元にあるメッセージなどは、提出方法を相談先に確認します。新しい情報を集めるために相手のアカウントへ入ったり、私生活を追いかけたりすることは勧めません。詳しくは自分で調査を考える前の確認に整理しています。

調査・契約・法律相談の用件も分ける

探偵の調査は、契約した内容に沿って事実を調べ、報告を受けるものです。警察への相談の代わりとして契約する必要はありません。安全についての相談が必要なのに、見積もりを比較し続けることを優先しないようにしましょう。

探偵との解約料や請求をめぐる相談なら、契約トラブルの相談先で消費生活センターなどの窓口も確認できます。離婚などの法的な判断を相談したい場合は、法律相談の前にまとめる資料へ進んでください。

相談を終えたら、次にどこへ連絡するか、何を用意するか、状況が変わったらどう連絡するかを確かめます。探偵へ依頼するかは、その後に改めて考えても構いません。調査を保留する選択肢を残し、いま必要な助けに合わせて次の行動を選びましょう。

この記事で確かめたこと

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