探偵の報告書の修正依頼|説明と追加調査を分ける
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報告書に気になる点があれば、ページ・時刻・写真を示し、まず説明を聞きます。記載を直してほしいのか、新しく調べてほしいのかも分けて伝えてください。元の報告書を残し、費用と受取日を聞いてから次の依頼を考えます。
「内容が違うと思う」という一言だけでは、どの記録を見直したいのかが伝わりにくくなります。契約書と報告書を手元に置き、分かることと、まだ説明を聞いていないことを分けておきましょう。この記事は質問を整理するメモです。個別の契約で修正を求められるか、請求が正しいかを判定するものではありません。
報告書の「どこを、どうしたいか」を分ける
まず元の版を残し、該当箇所を指して説明を聞きます。その返事を受けて、訂正を希望するのか、新しい調査が必要なのかを決めてください。追加費用を伴う作業には、別に金額と受取日を聞きます。
元の報告書を残して、気になる場所を控える
報告書へ直接書き込む前に、元の紙やファイルをそのまま残します。自分のメモには、ページ番号、記録の日時、写真の番号、説明文のどこが気になるかを書きます。番号がない写真は、その前後の文やファイル名を控えると、事務所が同じ場所を探しやすくなります。
氏名や日付の表記が違うと思う場合も、正しいと考える根拠を別にそろえます。「契約書の氏名と報告書の氏名が違う」「写真の説明の時刻と、同じページの記録時刻が違う」など、二つを並べて尋ねましょう。表記の違いだけから、調査が行われなかったとは判断できません。
写真が足りないと感じる場合は、契約で何を受け取ることになっていたかを先に見ます。動画が別の形式で届く予定なのか、報告書に載せる写真と納品する写真が別なのかも確かめてください。報告書と契約内容の照合は、受け取った資料全体を確認するときの入口です。
説明・訂正・追加調査を分けて聞く
分からない文の意味を聞くことと、文を直してもらうことは別です。どの記録をもとに書いたか、写真だけでは分からない事情があるかを尋ね、説明を聞いたあとで直してほしい点を伝えます。自分の推測を、確認済みの事実に書き換えるよう求めることは避けてください。
帝国興信所の公式FAQは、報告書を対面または郵送で渡し、希望に応じて担当した相談員が報告内容を説明すると案内しています。同じ回答には次の一文があります。
その際のご質問等もお受けしております。
これは同社の説明と質問受付の案内を、2026年10月10日に確認した例です。質問を受けることから、無料での訂正や再調査まで保証されるとは読めません。他の事務所の受付方法も、同じとは限りません。
担当者へ伝える文の例
報告書の○ページ、○月○日○時の写真と説明について聞きたいです。説明文の○○は、どの記録から分かった内容でしょうか。私が持つ○○の記録と違うため、説明を聞いたうえで、記載の訂正が必要か相談したいです。新しい調査を頼むかはまだ決めていません。
新しく現場へ行く、別の日を調べる、別の資料を集めるという提案があれば、報告書の説明とは分けて聞きます。何を追加で調べるのか、元の依頼に含まれていたのか、別の依頼になるのかを、担当者に示してもらいましょう。望んだ結果が出なかったことと、記録が間違っていることも同じ問題ではありません。
費用と受け取る日を先に確かめる
直すという回答を受けたら、修正する場所、返してもらう資料、費用、受取日を聞きます。本文だけが変わるのか、写真の説明や添付資料も変わるのかを、具体的に確かめてください。「修正します」という回答だけで、新しい写真や追加調査まで含まれるとは考えないようにします。
費用がかかるという説明には、対象となる作業と、契約や見積もりのどの条件によるかを尋ねます。新しく頼む作業なら、税込か、経費を含むか、さらに別の支払いがあるかも聞きます。金額が分からない段階で、自分のメモにゼロ円と入れる必要はありません。
資料を使う予定がある場合は、自分が必要とする日を伝え、間に合うか回答を受けます。事務所の受取予定日と、法律相談など自分の予定は別に控えてください。間に合わないと分かった場合も、元の資料をどう扱うかは、使う予定の相談先に確認します。事務所の説明だけで、その資料が自分の事件に十分かは決められません。
新しい版と元の資料を並べて残す
直した報告書が届いたら、どこが変わったかを、元の報告書と並べて確かめます。別のページにも同じ名前や日時が出ている場合は、そちらも回答された範囲で直っているかを見ます。説明を聞いただけで本文は変えないという回答も、記録に残しましょう。
ファイルで届く場合は、元のものを消さず、新しいファイルの名前と受け取った日を控えます。版番号があるか、どちらを使えばよいかは事務所に聞きます。自分で付けたファイル名を、事務所が発行した版番号と取り違えないようにしてください。
電話で話したときは、連絡した日、担当者、説明を受けた場所、依頼した修正、回答待ちの点を短くメモします。内容をメールや書面でも確かめられるかを尋ね、元の契約や支払いの控えと一緒に残します。話したことと、訂正や追加作業の受付が済んだことは分けて確認します。
回答が得られないときは記録をそろえる
説明が届かないときは、連絡した日、送った質問、事務所からの返事をそろえ、次に誰へ、いつ連絡すればよいかを確かめます。帝国興信所の同じFAQは、調査後の相談について次のように案内しています。
調査報告が完了した後のご相談も、担当した相談員が応じております。
これは同社の窓口の案内です。すべての事務所で同じ担当者が対応するという意味ではなく、回答期限や訂正費用もこの一文からは決まりません。担当が変わった場合は、これまでの質問と回答を引き継いでもらえるかを聞きます。
契約や請求の説明に疑問が残る場合は、契約書、報告書、やり取り、支払いの控えをそろえ、消費者ホットライン188へ相談できます。身の安全が心配な場合は報告書の相談より安全を優先し、警察相談専用電話#9110へ、緊急の危険がある場合は110へ連絡してください。調査を増やすことだけが選択肢ではありません。
今回のFAQは株式会社帝国興信所の案内です。公式会社概要で東京本社の東京都公安委員会第30070020号という届出番号の文章表示を確認しました。届出は品質や結果の保証ではありません。まだ依頼前の方は、契約前に受ける説明と書面で、どんな資料をいつ受け取るかを先に聞いておきましょう。
この記事で確かめたこと
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